Bonne année ! 明けましておめでとうございます！
2020年も宜しくお願い致します。
色々と忙しくて更新できていませんでしたが、やっとまとまった時間が取れるようになってきました。
さてフランスはノエル後です。
パリのストライキで交通が麻痺している中、皆バカンス各々にを堪能していますが（笑）新年の始動はとても早いもの。
学校など早くて２日から始まるところもあります。
そしてパン屋、パティシエたちは年明け1月6日にある祭日、Épiphanie（エピファニー）に向けて準備を進めています。
そう、ガレットデロワを食べれる祭日です！！
エピファニーの本当の伝統の紹介はこちら（笑）
今年もガレットの中に入っている陶器製の”当たり”フェーブ を当てようと皆が楽しみにしています。
（フェーブを当てた人は幸運が一年間続くと言われます）
（正直フランス人は皆ガレットに夢中でそれどころではないですが笑）
毎年日本でのガレットの動向を追ってきていますが、以前に比べてガレットの取り扱いが増えてきているようでとても嬉しいです！
今年も通販でも買えるトップパティシエのガレットデロワを紹介していきたいと思います！
伝統のガレットデロワ
ガレットデロワ コンテスト準優勝
【 パティスリーグレゴリーコレ 】
「クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デロワ」によって毎年開催される「ガレット・デ・ロワコンテスト」でここ、 グレゴリーコレのシェフパティシエ、西嶋一力氏が準優勝を獲得しています！
このコンテストはガレット本来の美味しさはもちろん、見た目の美しさも審査の対象です。
コンテストを勝ち抜いた伝統的なガレットを是非味わってみてください！
グレゴリーコレのフェーブ はスイーツの形！何種類もあるのでいくつも注文できますね。
販売期間は01月18日までなのでお早目に！
サロン・デュ・ショコラ・パリ金賞のガレット
【 CRIOLLO/クリオロ 】
サロン・デュ・ショコラ・パリで金賞を獲得しているパティシエ、サントスアントワーヌ氏。
そんな世界的に有名なパティシエのクリオロのガレット・デ・ロワは伝統的なサクッとした生地にアーモンドの味わいが広がり、食後感もスッキリしていてペロリと食べられてしまいます。
まさにシードルと合わせるのにぴったりの逸品となっています。
こちらはフェーブと王冠もセットでの販売となっているので何も考えずに注文して遊べるのは嬉しいですね。
※1月1日～1月5日はお休みので注意してください。
売り切れが早いので早目の注文をおすすめします。
クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ名誉会員の逸品
【 パティシエ・シマ 】
日本のガレット・デ・ロワ コンテストを主催しているクラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ。
去年まで元会長でもある名誉会員島田シェフのガレット・デ・ロワは、おいしい小麦と上質なバターを丁寧に何度もたたみ、手をかけてつくられるパイ生地の食感は絶品。
表面の美しい焼目模様に、軽やかで香ばしく、バターの豊かな薫りが立ちのぼります。
中に詰められたアーモンドクリームは、濃厚なのにしつこさもなく深い味わい。
安定して至福のガレットになります！
こちらは《タカナシミルクオリジナルフェーヴがつきます》
このフェーヴはフランスのフェーヴ製造所Royal Ceram（ロワイヤルセラム）とのことです。
このガレット・デ・ロワには、安全のために、フェーヴの代わりにアーモンドの粒をひと粒仕込んでありますので安全に食べることができます。
販売は1/22締切ですが、売り切れが早いので早目の注文をおすすめします。
2月以降も注文可能なガレット！
【 ケーキ工房ガレ】
こちらのパティスリーはガレットをそのまま箱詰めで送ってくれます。
冷暗所で保存すれば4-5日は保つのでそれまでに食べてしまえば問題ありません！
自分は1年中ガレットを食べていたいので、長く販売してくれるお店をチェックしてそこでいつも買っています（笑）
上記のパティスリーは珍しいのでもし食べ逃した方も安心してください！
フェーヴのみの注文
フランスでは家庭の細かなところにフェーブがコソッとかざってあったりします。日本のおまもりのようですね。
色々なフェーブをあつめて飾るととても可愛らしいので試しみてください。
こちらは公現祭、キリストの誕生を再現したフェーブです！
生まれたばかりのキリストや生誕をうけた小屋、ロバ、そして東方の三賢者までキリストの降誕をミニチュアで再現できる作りになっています。
これほど伝統的でクオリティの高いフェーブにフランスではまだ出会ったことがありません（笑）
それほどいいなあ・・と思わせるクオリティになっています！
正直自分でも欲しいです（笑）
一年のお祝い事を模したフェーブ
このフェーブは一年のイベントを表現しています。
Épiphanieはもちろん、NoélやPâques（復活祭、イースターともいいますね）などの祭日のベアが可愛らしく表現されていますね。
終わりに
いかがでしたでしょうか。すでに新年で発売が始まっているガレット。
１月中旬頃までガレットは販売していますが、パティスリーは予約で先に完売してしまうことが多いので早めの予約をどうぞ！！
そして毎度、ガレット・デ・ロワはシードルとびっくりするほど合うのでおすすめのシードルと一緒に味わうのもお忘れなく。。。
ちなみにガレットはそのまま食べても美味しいのですが、180度くらいに予熱したオーブンで10分程度温めてからいただくと美味しさが増します！
2020年もガレットを食べて一年を幸せに始めましょう！
